Column

誰もが一度は食べたことのあるパスタ。
そんなパスタについての豆知識を色々とご紹介させていただきます。

パスタの発祥はイタリア!?

「パスタは何料理？」と聞かれると多くの人は「イタリアン！」と答えるのではないでしょうか。

実はパスタ発祥の地はイタリアではないという説があるのはご存知ですか？
あの有名な冒険家マルコ・ポーロが中国から麺を持ち帰ったのがパスタの始まりだという説があるのです。
もしこれが本当ならパスタ発祥の地は中国なのか!?と思われるかもしれません。

しかし、今のパスタの食べ方は間違いなくイタリアから発祥した食べ方の様です。
現代のようにソースをかけてパスタを食べるのは17世紀半ばを過ぎたころからイタリアで流行り始め世界に拡散をされていきました。

パスタって色々な種類があってよくわからない

ここ最近では麻布十番や表参道といった「オシャレなイタリアン」に行くと麺の種類を選べたりします。

「スパゲッティ」「カペリーニ」「フェットチーネ」「ペンネ」等など．．．
種類が多すぎてどれで頼もうか悩みすぎてしまう人も多いのではないでしょうか。

日本では「パスタ」というと一般的には「スパゲッティ」と「スパゲッティーニ」の事をイメージされる方が大多数だと思います。
しかし、パスタというのは広範囲な意味をもっており「小麦粉等を主体とした練り物」を総称してパスタと言います。

日本語で言うと「麺」という単語に近いイメージです。日本では「麺料理」というとラーメンや蕎麦、うどん等、広範囲な料理を指します。
イタリア人から見れば「うどん」や「ラーメン」は「japanse pasta」となるのかもしれません。

意外と知られていない？正しいパスタの食べ方

レストランでパスタを食べている人を見ると「フォークだけで食べている人」と「フォークとスプーンを使って食べている人」の2パターンの方いると思います。
イメージでは「フォークとスプーンを上手に使って食べている人」は綺麗に食べているイメージを持っている人もいるのではないでしょうか。

実は、イタリアでスプーンを使って食べるのは子供だけの様です…
これを知らずにイタリアでパスタを食べると周りから子供扱いされてしまう可能性があります。
これからオシャレなレストランでパスタを食べる時にはフォークだけで綺麗に食べれる様に努力してみましょう。

パスタといえばナポリタン?

パスタの人気メニューの一つにナポリタンがあります。
レストランや喫茶店で食べた事のある人も多いのではないでしょうか。
ナポリタンファンからすると一度は本場イタリアのナポリタンを食べてみたいと思った事があるかもしれません。

しかし、実はイタリアにナポリタンは存在しないのです!
そんなナポリタンの発祥の地は日本の横浜だと言われています。
そして色々な時代を経て今のナポリタンが出来上がりました。
昔からナポリタンを食べている方々は時代によって変わる味を楽しんでいたのではないでしょうか。